おっさんトモの、徒然日記

おっさんになった僕が、日常生活で感じていることや、身の回りの出来事、趣味のお話などをしていきます。

30歳男がサラリーマンとして仕事をしていく上での僕なりの心構え。

最近、ふと思った事です。

僕は自信家に見られることがあります。
頑固だったり人の話を聞かないなんて所もあるのかもしれませんが、自分としては物落ちしないで主張できるよう頑張っているということだと思います。

結構強く言うこともあります。
私生活では流されまくりの僕ですが、仕事になると周りをうまくコントロールする事に必死です。
なんとかやってもらえないだろうか、こんな事言ったら怒られないだろうか、頼まないで自分でやってしまおうか…

実はとってもビビりで人に気を遣いまくってるんですよ。

一括りにするのはよくないかもしれませんが、うちの会社は保守的で受け身な方が多いです。

何かやってくれと頼まれてもやらないか、後でとても文句を言う。
新しいものは極力避け、昔のやり方を守ろうとする。
これはやりたくないからと仕事を選びながら行う。

時々、ここは会社か?託児所か?みんな仕事しに来てんのか?

と、思うこともあります。
僕は、目的やゴールが設定されていたら、それを達成させられるなら自分の周りで使える手はすべて使います。
ですから、ある仕事に対して感情論で話をするなんてありえません。〜が嫌いだから仕事をしないとか、〜に言われたからやりたくないとか、意味がわかりません。
そんな事言えるほど仕事してねーだろ!って言ってやりたくなります。

仕事をしていく上でハードルや足かせは付き物です。ですが、そのハードルが幼稚すぎる。日々、がっかりすることばかりです。

確かに、給料が物凄く低い。僕は大卒で30ですが、手取りが20万に全然届いていません。ボーナスは年に5ヶ月以上の時もありますが、月々が低すぎるので話にならない。
これでは優秀な人材なんて集まらないだろうと思います。
前職から転職して、月の手取りは半分になりました。確かに、前の会社の方が社員の質はとても高かったですし、特に優秀な人材は圧倒的に多かった。

それでも今の仕事に就いたのは、仕事自体に魅力があったからです。

日本でモノづくりに携わる人にとって、自動車業界は花形です。と、少なくとも僕は思っています。
その中でも、解析者というのは現象を正しく理解していてモノに対して論理的に評価するという意味では技術の中枢です。より良い製品に自分の見識や考えが盛り込まれる仕事です。
ですから僕は自分の仕事には誇りをもっています。

自分の性格を表すと冒頭に書いたようになりますが、この会社で自分の常識や感覚で仕事をすると人に動いてもらう事が出来ないので(それはどこでもそうだと思いますが)、最近は客観的に多角的に見るように心がけています。
自分の考えや感覚にも偏った部分がある事は認識していますし、セロリではないですが、人それぞれ育った環境も違えば考え方も違います。人の性格はこれまで生きてきた経験の蓄積から成っていて、その時々の僕の判断や考えも、過去のどこかで経験した事象を元に行われているわけです。経験した事がない人に、自分と同じ考え方をしろと言っても無理な話です。

受け取り方も人それぞれ、感じ方も人それぞれ。1聞いて10を気付く人もいれば、10を言っても1すら見えない人もいます。
人の考え方が間違っていると思っても、その考えを簡単に無視してはいけないですね。

それが理解できていても、なかなか実践に移すのは難しい。
日々、悶々としながら戦ってます。

それでも、自分は腐らずにビジョンを達成するんだと強く思いつづけてね、今日も仕事に向かっている訳です。