奥多摩の記録 その②
日原鍾乳洞は奥多摩の更に奥にある、鍾乳洞です。
今回は、日原鍾乳洞の内部を少しだけご紹介します。
受付で料金を払うと、しおりのような入場券とパンフレットをもらいます。
料金は大人一人700円。
この段階では、この値段が高いのか安いのか全くわかりません。
これが入り口です。
内部は少し涼しいかなと感じるくらい。
車の中が暑かったので、快適です。
洞窟っぽいですよね。
そうそう、こんな感じを求めていました。
ところどころ特徴的な岩には名前が付いていました。
通路は結構長いです。ちゃんとライトアップされています。
天井からは常に水が滴ってきます。
足元は、コンクリートで固められたりしていて歩きやすいです。それでも、土がぬかるんでいたりはところどころあります。
一番広い空洞は、階段が張り巡らされていてとても広いです。
ライトアップもここだけは気合が入っていていろいろなカラーで照らされています。
縁結びの観音さまとか置いてありましたが、怨念が強そうですぐに離れました(笑)
順路通りに進んでいくと、比較的新しい時期に見つかった新道というのがあります。
そちらは、かなり階段が急になっています。
そして、新道の中には鍾乳洞特有のあれがありました。
このつららのようなものが天井から垂れ下がり、地面からも生えています。
垂れ下がっているものは鐘乳石。下から上に向かって伸びているのは石筍(せきじゅん)といいます。上と下が繋がると石灰柱となります。
やっぱり、これを見ないと鍾乳洞とは言えませんよね。1センチ伸びるのに70〜130年くらいかかるみたいですよ。
石灰石(いわゆる書ける石)の成分を水が溶かして、それが滴ることでつららのように伸びるのですね。
経路は結構長いです。
それに、それなりに整備されて歩きやすくなっています。
外に出ました。
久しぶりに外の空気を吸いました。
外の空気もとても綺麗。
日原鍾乳洞、とても楽しかったです。
東京にこんな世界が残ってたなんてねぇ。
次回は、帰りの楽しみをご紹介します。