おっさんトモの、徒然日記

おっさんになった僕が、日常生活で感じていることや、身の回りの出来事、趣味のお話などをしていきます。

存在する事による責任。

おはようございます。3連休が明けて若干テンションの低いおっさんトモです。

僕はすごく人の目を気にしながら生きていくタイプの人間だと思います。何に対してもとても気を遣います。

誰がどう思っているか、誰にどう思われているか、どう思わせているか。いちいちビクビクしながら生きています。
自分のようなものはいろんなことに影響を与えないように生きなきゃいけないと本能が指示しているようです。

それと同時に、会社や仕事では、自分の存在を必要以上に小さく感じることがあります。
自分がこう思っても変えることはできないだろう、自分にはこの位しか出来ないだろう、自分はこのレベルだから。
多分そうして、自分が負うべき責任から、自分が背負わなければならないものから、目をそらしたり、逃れているのかもしれません。

新人の頃によく思ったのは、自分なんかのために先輩の時間を使ってはいけない。先輩の邪魔をしてはいけない。
半人前のうちは、見よう見まねでやらなければいけない。

でも、本当はそうじゃない。
今の会社では新人の取り合いが激しいです。新人が入ってくれば、ある意味では救世主のような期待を寄せていたりします(←やりすぎ笑)
そうして僕の下に入った800人の会社に10人しかいない新人の1人を、きちんと育てなければならないとチームの皆で奮闘しているわけです。

彼がチームに与えた、またこれから与える影響は計り知れません。だから、今のうちからしっかり考えさせて、正しく覚えさせて、新人だからという甘えに寄りかからないような癖をつけさせなきゃいけないです。
わからないことにぶつかったら、きちんと理解するまで聞く、調べる。出来ないことをそのままにしない。自分の考えを発言する。失敗はきちんと自分のものにする。

僕も改めて自分の責任を認識しなきゃいけません。

そこに居るだけで、責任がつきまといます。
多分その責任が仕事を成り立たせているんだと思います。