SUPER-GT第2戦 富士スピードウェイ 予選レポート
歩いたぁ。1万5千歩。
普段歩かない自分からは考えられない歩数です。
どうも、おっさんトモです。
本日は、SUPER-GT第2戦、富士スピードウェイの予選です。
いつもより少しテンション高めで富士のビジネスホテルからお送りしております(^ ^)
これが富士山です。駐車場からの眺めですね。上にちょこっと見えています。
家を5時半に出たにも関わらず、駐車場は下の方…。少し歩かなくてはなりません。
持って行ったのはパドックに入れるパドックパス。
最初はパドックをブラブラしました。
今日はF4(フォーミュラ4)とPCCJ(ポルシェ カレラ カップ ジャパン)の予選と本戦もありますので、フォーミュラ4のパドックです。
ブラブラしてたらSUPER-GTの公式練習が始まりました。
まず感想は、とにかく轟音。音がこれでもかっていうくらい出ています。それがスタンドで響くこと…。
メインスタンドの席につくと、目の前を車が駆け抜ける時は、隣の人と話せません。耳の前に口を近づけても…
しかし、これが生の迫力か！素晴らしい！って感じですね。
スタンドは、ちゃんとNISSANのスタンドへ。
すごく広いので、ここにたどり着くのがなかなか大変ですが、NISSANのピットの前に陣取っているのでなかなか分かりやすいです。
お目当てはやはりこの車。
小さいですねσ(^_^;)富士スピードウェイのホームストレートは1.5キロありまして、そこを300キロ近いGTカーが駆け抜けます。速くてね、撮れないのですよ…
予選までは少し時間はあったのですが、ピットウォークというイベントがあり、それに参加しました。
ピットを歩く事ができて、それぞれのチームの選手やレースクィーンと交流ができます。
なんと、カルソニックのドライバー、安田さんとJPさんがサインをしています。すかさず僕も、差し出すものを探しました…
結果…
サイン入りです。ゲットしました。
初上陸にしてはなかなかの戦利品ですね。家宝にします（笑）
F4の本戦も最高にスリリングでした。数十台のF4カーが、一斉に走ります。怖い、速い。これがいいのですよね。
さて、肝心のSUPER-GT。
僕が見るのは500クラスと言われるGT500です。
何回も繰り返しになりますが、今日は予選です。明日は本戦です。
レースでは、抜くのが非常に難しいため、本戦の走り順はとても重要です。その走り順を決めるのが予選です。
予選は2ラウンドで行われます。要はタイムアタックです。500クラスは、まずQ1で8位以内に入らないとQ2に進めません。
ただ、ここにも駆け引きがあります。
タイムアタックは、他チームのタイムが目安としてある方が、タイムを出しやすいです。ですから、みんな他チームの様子を伺います。予選は15分くらいしかタイムアタックできる時間が無いのですが、最初のうちは全然走り出しません。
残り8分くらいになったところで、走り出します。
どんどん記録は塗り替えられていき、最終的に8位に入るとQ2に進みます。
カルソニックインパルGT-Rは好タイムを何回か出しながら、無事に2位でQ2へ進出です。
そして、Q2。
またも、はじめはどのチームも動き出しません。
1チームが動き出すと、それにつられて走り出します。
カルソニックインパルGT-Rは、かなり遅めの出走です。
残り2周程度しか時間が残されていません。
2周走って8台中8位…2周目のアタックに突入したところで、予選のアタックの終了を知らせるチェッカーフラッグが振られます。
これが最後のアタックになります。
大丈夫か、これ…
実は、ニスモがミシュランタイヤなのに対して、カルソニックはブリジストンタイヤです。ブリジストンタイヤは比較的温まりにくいと言われています。レースではタイヤを温めて溶かしながら走る事でグリップを得ます。ブリジストンタイヤは、比較的温まりが遅いそうです。ブリジストンタイヤを履いているカルソニックは、2周目のアタックが、本番といったところです。
レクサスが好タイムを叩き出し、1位と2位をしばらく保ちましたが、ニスモがコースレコードでダントツ1位でアタックを終えました！
みんな終わった雰囲気のところで少し興奮気味のアナウンス！
「皆さん忘れていませんか！？青い新幹線が残っています！！青い新幹線が帰ってきます！！」
なんと、我らがカルソニック、2位に滑り込みです！
これは興奮しました。
さすがGT-R、速いです。
レクサスの調子が上がってきているとはいえ、ドライコンディションで、直線が長い得意の富士。これは期待できます。
昨年の第2戦のチャンピオンはカルソニックインパルでした。
今年も期待しています。
調子は順調。
優勝に向けて全力で応援してきます。
余談ですが、今日泊まっているところからは富士山が一望です。
絶景です。
