遊び道具が増えました( ´ ▽ ` )
どうも、おっさんトモです!
いつもブログをあげるたびにご無沙汰してますと挨拶するのは、ブログの頻度が超低いから!でも、これからは少しずつ頻度が上がっていきますよ!
と、何回書いたことか…
今日、用があって車で聖蹟桜ヶ丘に行っておりました。
学生街に楽器屋さん(ハードオフ)あり!って事で、ハードオフがあるわあるわ。気まぐれでその楽器屋さんを覗いたんです。
ギター関連のもので何か面白いものがあるかなぁと思って店内に入り、いつも通りジャンクコーナーを物色。
なぬ、た、、、高い…
ジャンクのくせに普通に一万円超えるギターが並んでる…。なんて強気な価格設定…。
さすが、学生の町ですな。多少値段あげといても売れるんでしょうな。
そんなこと思いながら、おっさんは、おっさんらしい通なものを掘り出してやると逆に気合が入ります。
物色を始めて数十分…
あった!これは…かなり安いのでは?
しかも、自分の小遣いでも余裕で買えるのではないか?
悩む事一服(3分)
気付いたらそれを持ってレジに並んでました!
やっちゃったよ、また衝動買いだよ。
でもいいよね、2700円だったし。
優柔不断な僕がほぼ即決で買ってしまったものは、これです!
FOSTEXのMTRです!VF80!
電源が入る以外動作未確認のためジャンク!2700円!
まぁまぁ綺麗だし、取説付きで、別売りのCD-R/RWドライブも付いています!
しかも電源入る事は確定してるし(笑)
知らない人のために一応説明しておきます。MTRとは、マルチトラックレコーダーの略で、録音、マスタリングをする為の音楽機材です。ギターとか、ドラムとかベースとか歌なんかを、別々に録音して、それぞれの音量のバランスを調整したり、左右どちらから音を出すか(PAN)の調整をしたり、エフェクトをかけたり、音楽用のデータに変換したりします。僕が買ったやつは、CD-R/RWドライブが付いているので、そのまま音楽CDが作れてしまいます(ちゃんと動けば)。
一応そこそこ綺麗な取説付きだったので、前のオーナーが丁寧に扱っていただろうという憶測が僕の背中を押しました。
最近は、音楽制作というと、DTMとかDAWなどというソフトでパソコンで編集するのが主流なんでしょうね。MTRのようなハードインターフェースを持つ機材をあまり見なくなりました。
今日手に入れたこいつは2001年製。わたくしが17歳の時です。高2です。ちょうどギターにかぶれまくってた頃に作られたものです。
あの頃は、小型のものから大型のものまで、かなりいろんな種類のMTRがたくさんのメーカーから発売されていて、比較的気軽にレコーディング気分を味わえたものです。しかも、ハードディスクを搭載するようなものも増えて、素人でも高音質な音源を録音することができていました。パソコンが主流になった今でも、フェーダーを操作するアナログな感じが好きだとかっていう人は多いんじゃないでしょうか。
現に、ヤフオクやアマゾンで検索すると意外に高額だったりします。
僕は以前はYAMAHAのAW4416という機種を使っていました。
こいつが非常によくできていて、YAMAHAが究極と言っているのが納得できました。入力も十分だし、音質も十分、インターフェースは直感的でムービングフェーダーはかっこいい。機能は使いこなせないくらい詰め込まれていました。
そうですね、今考えると、十分に使いこなせていなかったように思います。
大学生時代は、分厚い取説といつも格闘して、録音して、マスタリングして、何枚かCDができました。できたCDを友達と車で聴きながらドライブ。なかなかの満足感と達成感。でも、その作業がなかなかに重く、厳重で、次第に埃をかぶるようになり、ついに機材整理で売っぱらってしまいました。
(今考えれば、あんな素人でも自作のCDがそれなりの音質で作れちゃうんだから、やはり秀逸な機材でしたよね)
今日手に入れたVF80は、結構コンパクトで(でもそれなりに重いです)、機能が今の自分のレベルに必要十分で、ハードディスクへの録音とCD-R/RWへの書き出しができるという事、マニュアルが付いていた事、そして何より壊れてて使えなくても諦められる金額だった事が決め手になりました。動けば儲けもん!まずはこれを使い倒して、CDを何枚か作るところから始めようと思います。
ちなみに、帰ってきてハードディスクをフォーマットしていますが、なんと80GBくらいの容量です(普通は20GBくらい)。しかも今のところ使えないセクター0MB。奇跡かもしれん…