おっさんトモの、徒然日記

おっさんになった僕が、日常生活で感じていることや、身の回りの出来事、趣味のお話などをしていきます。

遊び道具が増えました( ´ ▽ ` )パートツー

どうも、おっさんトモです。

 

つい先日(数ヶ月前)、モーリスのアコギを手に入れたという事を書いたと思います。

実はそのあと、もう一つ手に入れたものがありました。

それがこれ。

 

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クラシックギターです。

なぜ今更クラシックギターなのかというと、家になかなかに古いクラシックギターがありまして、それを遊びで爪弾いてみたんですけど、柔らかい音と独特な響きにまんまとハマってしまいました。

 アコギの音はそれはそれで良いのです。メリハリがあって、空気感があって、ジャキッとしてて、優しい音。

 

でも、ガット弦のギターは、それ以上に柔らかくて優しくてふくよかな響きがあるんです。

 

音はそれほど大きくないですが、単音に存在感があるし、響きがすごくまろやかでたまらん!

 

って事で、しばらく楽器屋さん(ハードオフ)でクラシックギターを物色しておりました。

 

奇跡的な一本と出会って、一晩悩みました。

 

気がつくと家に居たこのギターは、阿部手工ギターといって、70年代の気合の入ったいわゆるジャパンビンテージです。職人による手作りのギターです。

型番は七号と書いてありまして、おそらく当時7万円。

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穂川さんという方の作品ですね。

昭和51年製とありますので、1976年に作られたギターです。私が生まれる結構前〜。

 

指板が超綺麗なエボニーです。

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今じゃこんな贅沢な指板、ギブソンのカスタムだって無いですよ。この指板に惚れ込んだというのもありますし、トップ材は単板なんですよね。

 

さて、この贅沢なギター。ジャンク扱いでなんと一万円弱でした。

ブリッジが少し浮き始めてるかなぁってのと、ペグのプラスチックのポスト部分が割れてます。でも、まぁこの位はよくある事で、演奏に支障があるわけでは無いです。

ブリッジも、始めはタイトボンド買って貼り直そうかと思ってたんですけど、なんかあまり問題ないみたい。

 

こんなの買っておいてなんですが、私、クラシックギターの腕前は全くの素人。もっぱら練習中です。

 

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でも、素人の演奏でも時折ものすごく良い響きを奏でてくれるので、とても気に入りました。輪郭のハッキリした深い音がします。

 

練習たくさんして、この間手に入れた遊び道具で録音したりして、思う存分楽しんでやろうと思います。

 

高校生の頃を思い出すなぁ!