おっさんトモの、徒然日記

おっさんになった僕が、日常生活で感じていることや、身の回りの出来事、趣味のお話などをしていきます。

チープカシオ

今日も仕事したぁ!

どうも、おっさんトモです。

 

腕時計はしない主義です。

きっかけは、中学生時代によく読んでいた小説の登場人物が腕時計をしない主義だったからです。

その人曰く、

 

時計という奴は案外重いものです。その重くて気になる機械が、持ち主に何を教えてくれるかといえば、いかに時間に拘束された召使いであるかという点だけです。

 

との事です。

つけた事が無かったわけではありませんが、重くて締め付けられている感じがあまり好きじゃなく、つい外してしまう癖が付いてしまってました。

 

そんな僕ですが、やはり会議の際は時間を確認するのにいちいち携帯を出しづらい。報告会などなおさらで、時間がどれだけ経ったのかに怯えながら人前で話さなくてはならないし、必要さを感じるようになっていました。

そんな中出会ったのが、この時計です。

 

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なんか、一時期チープカシオと呼ばれて流行ったらしいですね。全然知らなかった。

 

 

シンプルな文字盤。薄いケースと薄いバンド。めちゃくちゃ軽いんです。

日付表示が無いやつもあるんですが、僕のは日付表示付きのもの。ちゃんと防水だし、特に文句はないです。

そして、なんと、近所のホームセンターでお値段1500円くらい。日付表示ないやつなんて1000円くらいです。

傷つかないかドキドキしながらつける必要もないし、壊れたらまた買えば良いと思える金額。

これぞ、お値段以上です。

 

なんだかんだで一年くらいは使ってるかな。特に不都合出てません。

とても気に入っています。

 

まぁ、会社ではいつも外して机の上に置いてるんですけどね。。。

俺のアディダス。

通勤はいつもスニーカー。

どうも、おっさんトモです。

 

自動車のエンジニアになって良かったことの一つに、服装にそれほど気を遣わなくて良いというのがあります。

 

ソフトウェアメーカーで開発をしてた頃は、大きなカテゴリではエンジニアという括りなのに、全く逆で、四六時中スーツでした。ネクタイ締めて、革靴履いて、それはそれで一流の仕事をしているという意識が湧くものですが、5着位を着回しても数ヶ月でヨレヨレになっちゃってました。

革靴も毎日履くので座り仕事なのに足までくたくた。

 

今は、ビジネスカジュアルにスニーカー。

 

楽です。

 

最近、ずっと履いてたバンズのスニーカーがくたびれてきて、アディダスに履き替えました。

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ABCマートで安かったし、軽かったから疲れなそうで選びました。

 

あとはまぁ、タイトルでお察しの方もいるかもしれませんが、最近、竹原ピストルをちょくちょく聴いてまして、「俺のアディダス」を聴いて仕事に行くと、なんとなく勇気が湧くというか、ちゃんと戦える気になります。

 

走り出し続けろ

変わり続けろ

裏切り続けろ

応え続けろ

 

日々何かと戦っている人は、聴いてみてほしいです。

きっとあなたを奮い立たせてくれるはず。

遊び道具が増えました( ´ ▽ ` )パートツー

どうも、おっさんトモです。

 

つい先日(数ヶ月前)、モーリスのアコギを手に入れたという事を書いたと思います。

実はそのあと、もう一つ手に入れたものがありました。

それがこれ。

 

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クラシックギターです。

なぜ今更クラシックギターなのかというと、家になかなかに古いクラシックギターがありまして、それを遊びで爪弾いてみたんですけど、柔らかい音と独特な響きにまんまとハマってしまいました。

 アコギの音はそれはそれで良いのです。メリハリがあって、空気感があって、ジャキッとしてて、優しい音。

 

でも、ガット弦のギターは、それ以上に柔らかくて優しくてふくよかな響きがあるんです。

 

音はそれほど大きくないですが、単音に存在感があるし、響きがすごくまろやかでたまらん!

 

って事で、しばらく楽器屋さん(ハードオフ)でクラシックギターを物色しておりました。

 

奇跡的な一本と出会って、一晩悩みました。

 

気がつくと家に居たこのギターは、阿部手工ギターといって、70年代の気合の入ったいわゆるジャパンビンテージです。職人による手作りのギターです。

型番は七号と書いてありまして、おそらく当時7万円。

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穂川さんという方の作品ですね。

昭和51年製とありますので、1976年に作られたギターです。私が生まれる結構前〜。

 

指板が超綺麗なエボニーです。

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今じゃこんな贅沢な指板、ギブソンのカスタムだって無いですよ。この指板に惚れ込んだというのもありますし、トップ材は単板なんですよね。

 

さて、この贅沢なギター。ジャンク扱いでなんと一万円弱でした。

ブリッジが少し浮き始めてるかなぁってのと、ペグのプラスチックのポスト部分が割れてます。でも、まぁこの位はよくある事で、演奏に支障があるわけでは無いです。

ブリッジも、始めはタイトボンド買って貼り直そうかと思ってたんですけど、なんかあまり問題ないみたい。

 

こんなの買っておいてなんですが、私、クラシックギターの腕前は全くの素人。もっぱら練習中です。

 

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でも、素人の演奏でも時折ものすごく良い響きを奏でてくれるので、とても気に入りました。輪郭のハッキリした深い音がします。

 

練習たくさんして、この間手に入れた遊び道具で録音したりして、思う存分楽しんでやろうと思います。

 

高校生の頃を思い出すなぁ!