プレゼンテーション手法のPREP法をPREP法で説明してみる。
Point
PREP法とは、とても効果的なプレゼンテーションの手法の一つである。
プレゼンテーションの構成を、Point(結論)、Reason(理由)、Example(例)、Point(結論)の順にまとめたものである。
結論を一番始めに置き、その理由を説明し、例をあげ、最後に結論で締めくくる。
Reason
PREP法の利点は、論理的にプレゼンテーションを進める事ができるところにある。始めに結論をはっきり示すことによって、聞く側も要点をうまく整理しながら聞け、プレゼンテーションに説得力を持たせやすくなる。
Example
たとえば下記の文章がある。
「ここで降りたら次の電車まで待たなきゃいけないしな、今は座れてるのに次は絶対座れないな。少しトイレに行きたいけど、僕は途中下車出来ない。」
これをPREP法で書くと、
「僕は途中下車することは出来ない。
なぜならば、帰宅ラッシュの満員電車の中で奇跡的に座れているからだ。
ここで降りてしまったら次の電車を待たなければいけないし、満員電車で立たなければいけない。
だから僕は、たとえトイレに行きたくても、途中下車するわけにはいかないんだ。」
となる。
また、次の文章がある。
「どうしてもトイレに行きたくて、お腹痛くなりそうだったし、漏らしたら大変だから、途中下車した。」
これもPREP法で書くと、
「僕は途中下車した。
トイレがどうしても我慢出来なかったからだ。
あのまま乗っていればお腹が痛くなっていたかもしれない。最悪、漏らしていたかもしれない。
だから、僕は途中下車をした。」
となる。
Point
PREP法はとても効果的なプレゼンテーションの手法である。
PREP法を理解して頂けたでしょうか(笑)