おっさんトモの、徒然日記

おっさんになった僕が、日常生活で感じていることや、身の回りの出来事、趣味のお話などをしていきます。

冬至

今日は少し早く終わって早めに家に着きました。
妻も忘年会なので、ご飯を一人で食べて、ゆっくりテレビを見て、のんびり。

あ、今日は冬至なんですってよ。
だから、カボチャ食べて柚子湯に入るんだそうです。
暇だったので、これについて、少し調べてみました。

まず、カボチャ。
冬至は、一年で最も昼が短い日。陽の気が最も弱まり、陰の気が最も極まる日だそうです。逆に、ここを始まりとして陽の気が次第に強くなっていく、いわゆる始まりの日とも捉えられるそうです。
これから陽の気が強くなる日に、「ん」が付く食べ物を食べることで運気を上げようという運盛りという風習があります。「ん」はいろはにほへとの最後の文字です。物事の終わりの意味もあり、一陽来復の願いが込められるということです。
あれ、カボチャ…。「ん」なんて入らない…。
南瓜(なんきん)だそうです。
ちなみに、ほかにも、ぎんなん、にんじん、れんこん、ぎんなん、かんてん、うんどん(うどん)を合わせて冬至の七種(ななくさ)というそうです。縁起担ぎと、こういうものをきちんと食べて栄養をつけようという昔の人の知恵ですね。

そして柚子。
柚子は強い香りがあり、これで邪気を祓うという意味があるそうです。一陽来復の日に、邪気を祓う「みそぎ」の意味があるんだとか。

皆さんも、カボチャ食べましたか?柚子湯に入りましたか?

僕もカボチャは食べ損ねたので、柚子湯に入って、心も身体も清めたいと思います。
果たして、僕の邪気が柚子の香り程度で祓えるものなのか(笑)